日々の思考の公開処刑

集めたりしないで

顔面の腫瘍的なものを憂うミルフィーユ

 三日連続で中途覚醒していて三日連続で中途覚醒時に衝動的になって色々やって三日連続で寝不足で三日連続で昼寝をしている。まずい。先週くらいからか、自律神経がおかしくなってから、夜になると身体が楽になって頭も冴えて、ついついやりたいことをやってしまって眠剤も効かなくて夜更かししてしまう傾向が如実に現れてきていて、長い間夜型人間で彼と暮らすようになってからようやく朝型人間になれていた私としては「また夜型に戻ったらどうしよう」と戦々恐々。

 持ち前の不安定なメンタルに加え、自律神経が妙なことになっていて困っているのだが、こういうことは重なるもので、今度は顔に腫瘍みたいなものが出来てしまってこれが大変に痛い。最初はニキビだと思っていて小鼻の下が腫れる感覚があって痛みも多少あったのだけど放置していて、そもそもこれ以上の医療費は財布即死であるからして、しかしながら日に日に右側の鼻が腫れていって、え、整形必要じゃね? というレベルにまで達し、笑うと痛い、食事も痛い、洗顔なんか苦行、そして今朝遂に鼻だけでなく歯茎まで痛み出したのでこれは財布に死んでもらうしかないと思って耳鼻科に行ったんだな。
 で、まあ、結果は上に書いた通り、鼻ではなく正確には歯茎の上と小鼻の間に、腫瘍、と言うと重篤っぽいが、とにかくできものがあって、それが炎症だか化膿だかしていて痛むのだろう、と言われ、原因はと聞くと何かがきっかけで菌が入ったんだろうが具体的には分からんと言われ、院内薬局で薬を三種もらい、頓服はその場で飲んでやった。すると痛みは割とあっさり引いていった。

 勉強のその後だが、これがまた体調と家事との兼ね合いがあってほとんど進んでいない。英語に関しては教材のまとめとやっていくべき学習予定まで立てたというのに、何しろ身体が泥、泥というかもはや汚泥、そんな感じであるから、基礎文法を数ページ進めて、リスニング教材のディクテーションをちょろっとやった程度、エクセルに至っては自分で作った家計簿の入力くらいしかやってなくて、もう嫌だ、表計算なんて嫌いだ、私は一太郎と結婚する、と叫ぶ日々である。
 因みに私がやっている文法書はケンブリッジが出しているもので、当然ながらイギリス英語である。私はアメリカに居たしとりあえずはアメリカ英語を学びたいので適宜注意はしている。留学のためにTOEFLを受ける前、私は英文法を英語で学んだ。中学はサボりつつ行ったけど高校はほとんど行かなかったので、私はいわゆる文型というやつが全く分からないし日本語の文法用語も苦手だ。何、現在完了形? 分詞構文? わかんねー。こんな体たらくであるから、以前ボランティアで英語講師をしていた時は、文法ガチガチの人らに教えるのは苦労した。でもアレだね、あくまで私の場合は、であるけれど、文法は英語でやった方が身につく気がするね。まあ、まだ145ユニット中20ユニットしか出来てないけど。

 彼は幸いにも、というか当然なのだが、明日休めることになった。彼が居ると自分のことに集中出来ないというか、気が散ってしまう。ブログくらいは何とか書けるのだけど、我が家にはそれぞれの個室なんてものはないし居間と寝室がつながってるから、個人的な書き物・彼についての書き物なんかには超不向き、だからしてそういった書き物は平日の内に書けるだけ書いておきたいのだけど、とうか一時間前に同じことをノートに書いたのだけど、あまりにも眠くて身体が汚泥だったので寝てしまった。でもね、「彼が居るから何々出来ない」という決めつけも良くないかなと今思ったよ。だって彼は私が居ようが居まいが自分の好きなことをのびのびとやっているのだよ。悔しいじゃないか。まあこれは彼の実家に自室というものがなくて、オープンな空間に慣れているから出来る芸当かもしれんが、この週末はそうだな、散歩と買い物だけ行って、四六時中彼に構おうとはせずに、自分の時間を持てたらいいな、という希望的観測。