日々の思考の公開処刑

集めたりしないで

バイト面接前に

 今日は昼からバイトの面接があって、連絡を受けた時は全く平常モードだったのに、予想通りというか何というか、時間が近付くにつれて徐々に緊張が増してきていて手が震えている。幸い担当してくれてる人が非常にひょうきんな方で、面接は緊張するけどその方にお目にかかるのは楽しみでもある。社会人経験がないことも、「そんなに恐縮することじゃないよー」と言って頂けた。ああいう人が居る職場なら、ギチギチとした所よりは幾分楽かな、と思うので、面接は気負わずに全力で頑張りたい。

 今は自宅に居るのだけど、またも自分のPCを放置して彼のPCでこれを書いている。彼は自由に使っていいと言ってくれたし、日々文章を書く私にとってキーボードは大変に重要なものであって、今の自分の古いPCは打鍵時の感触が気に食わないし、彼のPCはOSがWindows 8なので、メトロデザインが大好きな私は要するに早く自分のPCを自分のお金で買いたい。自分のお金、というのが重要なポイントで、何年か前、父に非常に厳しい台詞を言われたことがあるのだ。

「ものを書くもの書くと言うが、書いてるPCは俺の金で買ったものじゃないか」

 以来、自分のお金でPCを買うことは私の悲願であり、ちょっとした仕事をしてお金をもらった時に買うつもりだったのだが、その時はスマホの機種変を優先せざるを得なかった。もし今日面接にパスすれば、そこの時給だと二か月くらい頑張れば私が望むスペックのPCが買えるはずだ。当面はそれを目標に、家事もおろそかにせず頑張りたい。受かったらだけど。

 ところで月曜から宣言通り「作り置き」に挑戦していて、知人のシェアで知った作り置きレシピサイトを見て二品作ってみて、タッパーを買ってきて冷蔵庫にぶち込んである。今後私が、短時間とはいえ働くとなると、これまでのように料理に時間を割けなくなるだろうから、今から練習練習、といった感じ。今日も面接が終わったら一品作る予定でいる。

 これは自分の女子力の低さを露呈させる話なのだが、面接のために久方ぶりに化粧をした。いや、この季節、激烈乾燥肌な私は肌の潤いをキープするだけで精一杯、何か粉でも塗ろうものなら顔からフケのようなものが発生するし顔も痛い、が、面接や仕事となればやはりきちんと化粧はしたいし、まあ普段は眉毛描くだけっていうか描き忘れることすらある始末なのだけど、やはりアレだね、顔を作ると気分が変わるね。私はノーメイクでもメイクしてる時でもそんなに印象が、そんなに、というよりほとんど、変わらない性質であって、それでもそばかすや白ニキビを誤魔化してみるとちょっと違う、意識が。私がある程度きちんと化粧をし始めたのは確か2008年くらいからだからまだまだ全然下手なのだけども、それに見た目があまり変わらないせいでメイクしても彼は気付いてくれないという有様なのだが、今回のバイトがどうなるかは置いといて、今後は外出時や仕事の日は化粧をしたい。それ以前にスキンケアをもっとちゃんとしないとこの季節顔面ががさがさぼろぼろになってしまうのだが。

 外見の話だと、フォーマルな衣服をあまり持っていないので、事務の仕事に決まったらそういった仕事着も買わなければならない。今日面接する所はオフィスカジュアルというか来客時も対応出来る服装、と言われているし。まあそういう衣服はあって損はないはずだから、先行投資と思って手配するつもりでいる。という話を彼にしたら、「いつもロックですもんね」と言われた。三十路ロック、悪くない。

 いかんな、結構緊張してきた。過度な期待はせずに、気負わず、フラットに面接に臨めたらと思う。私は何しろ大げさなのだ。緊張や気負いも過度なのだ。適度な緊張感を維持して、そろそろメシでも食う。