日々の思考の公開処刑

集めたりしないで

赤い日、千切れた靴紐

 今日は赤い日だけれども彼はどういう訳か出社したのでまた部屋に独り、日光がとても暖かくてそれだけで涙が出るほど安堵する。BGMは米津玄師の「アイネクライネ」、ニューシングル買ったくせに妙に聞きたくなった。
 昨日一昨日はメンタルが大変なことになっていて、一昨日は実家に「行った」のだけど、滞在時間一時間未満でトーキョーに「帰って」きた。私もトーキョーに染まりつつあるのか、最寄り駅に降り立った時のほっとする感じは大変なものであった。

 バイトは少し妙な展開を迎えているのだけどまだ不採用決定ではなくて明日の連絡を待つことになっていて、今日は世間は祝日なので、何も考えない。
 精神科を変えようと思っていて、自立支援の更新手続きもあるから色々ややこしくて、昨日はその問い合わせやら何やらですっかり疲弊してしまった。役所の手続きってやつは何故こんなにも困難なのか、そう思うと入籍とそれに伴う諸々も大変そうで、でも負けずに彼と一緒にやれればいいなと思う。

 テーブルの右側の窓、磨りガラスが日光でちらちらと光っていて、白いカーテン越しにもそれは明らかで、そろそろエアコンを消しても平気かな、と空気に相談する。

 実家からトーキョーに戻ってる時、乗換駅で左足がすぽんと抜ける感覚が走って、何事かと思ったら靴紐が千切れたのであった。不吉。十年近く酷使してる靴だから紐は寿命だよね、と思って昨日靴紐を買ったのだけどまだ付け替えていない。あの靴はまだまだ履くけど。

 私は、私はね、まだそれなりの、まともな治療が必要だと思うのだよ。この三ヶ月、薬だけで何とかやってきたけど、このところのDP/DRだとか連続性のなさ、情緒不安定を鑑みるに、やはりある程度話の分かる精神科医と話して処置してもらわないと今後を考えても辛いな、と、実感して。

 私は何を書こうとしていたんだっけ。

 書き続けたいな。そう思えど、自分が望むように筆は進まない。葛藤ジレンマ葛藤懊悩。バイトが決まっても書くことと両立させたい。まとまってないけど投稿してしまえ。